成功体験

 書く方も身構えてしまうような大々的なタイトルですが、成功体験というか個人的に上記ツイートに通じる経験を思い出したので忘備録として。

 

 

 

1、私の体験①

まず一つ目は高校時代に見知らぬおばちゃんを助けた(?)こと。

実際私がしたことはちっぽけで、雨の中自転車ごと倒れたおばちゃんを見て自転車を起こすのを手伝っただけ。

 

立ち上げた自転車を道路脇に停めて「ありがとね」「いいえ~」という会話で立ち去る

 

通学途中、ほんの10秒ほどの出来事

 

それから一週間くらいして、その道を通りかかると誰かに呼び止められふと横を向くとそのおばちゃんが立っていた。

そして一言

「この前助けてくれた子やね」

私「はい、(大丈夫でしたか)」

おばちゃん、言葉をさえぎって

「おばちゃんめっちゃ感動したんよ!最近は困ってる人を見て立ち止まって助ける人なんてなかなかいないけんね(中略)お礼したいから今週の土曜日ここで待っとるけんね(^^)/」

 

そんなこんなあって断ったにもかかわらずお礼してくださることになり、なんと図書カード数千円分もらいました( ゚Д゚)

 

ほんの少し助けただけなのに・・・

でも、ちょっとした善意が世の中の誰かのためになるんだな と

これからもちょっとした事でも人の助けになることをしていこう と

そう思うきっかけになりました(図書カードは問題集購入に使いました、ありがとうございますm(__)m)

 

2、私の体験②

もう一つはこれ!

 

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UDONです!!

 

前回の記事でも書きましたが、私はうどんに多くの時間を割いてます。

そのきっかけとなったのがある夏祭りでのうどん店出店なのですが、結果から言うと雨の中5時間で267食のうどんを販売しました!

 

5万円ちょっとの売り上げ(利益は5000円,携わった10人で割ると1人500円の配当でした(;'∀'))

この記事を読んでいる人からすると少ないと感じるかもしれませんが、大学一年の私からすればこんな感じ

「用意した300食完売できなかったもののめっちゃ売り上げたぞー!!!」

 

高校時代に文化祭で卸売りの和菓子を販売した程度、それも毎年販売しているからという受働的な理由でしか物品販売したことがなかった私にとって初めての能動的な物品販売。

 

祭りの申し込みや保健所への書類提出はもちろん、商品開発・器具のレンタル・食材の取り寄せまですべて一人で行いました(その分周りの人に迷惑かけましたが💦)

 

そして迎えた祭り前日、明日の天気予報は雨。

手伝ってくれる上級生にうまく手順を伝え店を回せるだろうか

食中毒が出ないだろうか

直前になってよぎる不安

 

大雨にも見舞われ売れ行きは思わしくありません。

大量の売れ残り(&赤字)が頭をちらつく中、道行く人に向かって「本場の讃岐うどん、香川から取り寄せた麺・だしを使ったうどんはいかがですか~」

 

徐々に買ってくれる人が現れ、昼飯時が過ぎた最後の2時間で100食売り上げ何とか黒字となりました( ^^) _旦~~

 

「物を買ってもらうこと、それは究極の自己承認だ」

この言葉通り、

自ら丹精込めて考えて作ったものがお金という対価で交換される価値を有する

=自分が価値を提供できている≒(やや飛躍があって)世の中で必要とされていると実感できました

 

3、まとめ

一つ目は偶然、二つ目は能動的に動いた結果でしたが、どちらも私自身の行動の核、いうなれば成功体験となっています。

冒頭のけんすう氏のツイートで述べられているように、知らない人からお金というわかりやすいバロメーターで評価を与えられると(私の場合は金額に関係なく)「僕が進んでいる道が正しいのかどうか分からなくて不安だったけど、この方向でいいんだ!」と一つの道筋となるんですね。

 

なので、若いうちから何かを販売する経験というのは大事(最近はPolcaやSHOWROOM等目標やライブ配信に対価を払うサービスが誰でも利用できるそう)だし、払う側としてもアドバイスを含めた評価を積極的に行うことができる時代となっているので挑戦→フィードバックの流れが整っている。挑戦者支援者双方にとって風通しがよくなってきたと感じます。

 

 

 

以上お金を一つの指標とした個人的な体験を書きましたが、お金が絡まない成功体験(例えば感謝された、大人数集めた等)ももちろんあり、人によってそれぞれだと思います。

 

今後もインプットを継続しアンテナを張り続けることで物事を多角的に見られるよう精進します。

 

おしまい